夏に聴きたい名曲~邦楽編~

夏のプレイリストこちらから

夏に聴きたい曲を集めました。邦楽に絞って。少年時代いつもFM、AM問わずエアチェックしてカセットテープを作ってました。夏は今より暑くないとはいえその分、扇風機生活、汗だくになりながら聞いた夏の夜、昼問わず部屋で海で。ウォークマンで電車で。そんなイメージで時を超えて今の曲まで。

1曲目はやっぱり大技、大名盤からの大瀧詠一の「恋するカレン」で作り始めたのですが当初から最近の曲も混ぜることは外せなかったのでKIRINJIの「双子座ラプソティ」からに。夏そのものな曲ではないですがこの疾走感が夏の解放感を決定づけるかと。全体プレイリストのイメージは1曲目にこそ。それにしても『ペイパードライヴァーズミュージック』の曲はどんなプレイリストにもはまってくれるので重宝。名盤。そしてただの懐かしものにならず時間を超えたオールタイムなものにすることを大事にしています。そんなで2曲目は「まるで天使さ」離婚伝説。今と昔の曲を違和感なく繋ぐのが一番難しいのですが、例えばDJ的にも、そもそもにかつてのシティポップのリスペクトに溢れる曲はすんなりとはまっていきます。離婚伝説、KIRINJIだけで夏のプレイリストが出来るだろう曲の豊富さ。そこからあえて代表選手を決めるのも苦しくも楽しい作業。プレイリストは全体20曲を最小単位(なんとなく決めてます。カセット、CDの限界曲数くらい)で40曲~80曲くらいまで。なんか自分に縛りをつけたほうがいい。

杉山清貴&オメガトライブから新旧名曲を繋いでいきます。つかみの4曲。全体シティポップな色になりそうなので繋ぐのが難しいのが歌謡曲、Jポップ。80年代の松田聖子はそれでもクリエイターたちの贅沢なプロジェクトもありすんなりと。「小麦色のマーメイド」は近々再評価もすごいですがこの曲を入れていが為の思いも。サザンオールスターズも80年代あたりだとすんなりと。とはいえおや?といった選曲をしたい性もありそこはあえての外し(音楽に外しとかないですがプレイリストのコンセプト的に)も織り交ぜて。最近の方だとVaundy「napori」iri「season」TOMOO「Ginger」辺り、昔の曲だとシャネルズ「街角トワイライト」サーカス「Mr.サマータイム」とか。どうしても入れたくて。

20曲区切りでメリハリつけているのですが悩むのがおしまい辺り。案外おしまいまで聴くことが少なく再生回数は前半に寄ってしまうのもあり残った曲が集まる傾向もあるのですがそこも避けたく、ラジオ番組に例えてもDJプレイに例えてもなんだか意味深な曲を集めます。夏のプレイリストなら夏の終わり感、夕暮れ、寂寞感ですね。でも終わり感だけではなく続いてる感もだしたく。今回だと荒井由実「空と海の輝きに向けて」大瀧詠一の「夏のリヴィエラ」は曲のレア感も含めてボーナストラック的な。

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